コモンモードノイズと言うことで コモンモードフィルターを入れて対策という流れだが、特性に Scc21とSdd21というのがあるらしい。Scc21がコモン Sdd21がディファレンシャルであり Z=50Ωの負荷の減衰比で表されているとの事。確かに性能は同一条件でないと表わせないのも一理ある。
挿入の前後の減衰量からカタログ値との差を求めて実際の必要なコイルを決めるのが簡単で良さそう。
訂正とお詫び 2017/11/5
- LISN(擬似端子網)のGNDを基準にすれば良い。
- 元々、雑音端子電圧測定はLISNのGNDと電源線の間を測定していることを失念していました。
- 雑音端子電圧が問題なのだからLISNでどうなの?で十分と思いました。
- 残念なのは、基準ノイズ発生器を私が持ってないことです。