今の14bitを18bitの性能に近づけたいので、手順の確認をすることに
(個人の方法です。もっと良い方法があるかも)
なぜ、ダメなのか
- => 4bit分の誤差は 10uVx16倍=160uV程度と推測
- => パターンの抵抗値を100mΩと仮定
- => 160uV/100mΩ = 1.6mA
- => AVDDの消費電流は0.85mA〜1.2mA DVDDは2.6mW(2.6mWとDVDD3.3Vより0.8mA)
- => THS4531の出力電流は±25mAとある。
- => THS4531やOPA333からのノイズ
- 等々
測定系の0Vにこれらの電流が流れ、その電流の影響で信号に重畳されると正確に測れない。
どうすればいいのか
- 電源はDVDD,AVDD,REFの3つがADS8885に供給される
- 3つの独立した電源を用意する。
- 各電源とGND (DVDD-DGND,AVDD-AGND,REF-AGND)間に電源ピンから最短にコンデンサーを追加する。
- そのコンデンサーの電極に独立した電源を配線する
つまり、各電源電流が流れる基板上の経路を必要最低限だけの回路にする
=> 3個の乾電池とレギュレータを用意して動かせば良い。
それで確認できたなら 同じ環境に近い回路を作れば良い